積木を積んだり、並べたりする遊びを「構造遊び」といいます。最近、かりん組では構造遊びがとても盛り上がっています。
ジーナボーンを、黄色の台の上で一列に並べています。積木が台の上から落ちないように、手元を見つめて慎重な手つき。
壊れないように、積木を一つずつ丁寧に乗せ、全て乗せ終わると自分の肩くらいの高さ(約1m)になりました。
他にも色々な積み方があります。
縦・横と向きを変えながら積んでいます。縦向きの積木は黄色にするなど、色にもこだわっていました。
違う遊具と組み合わせて並べることを楽しんでいる子もいますよ。
空洞積木を並べています。
まっすぐ並べ終わり一息ついていると、友だちが車を持ってやってきて積み木の上を走らせ始めました。すると今度は自分も車を持ってきて、二人一緒に何度も車を走らせていました。
積木を積んでいくうちに、「ここは〇〇くんのおうち。」とおうち作りが始まりました。「ここはおふろ。」「車もとまっとる。」と子どもたちのイメージはどんどん広がっていきます。
同じ遊具でも全く違う積み方や並べ方をしていたり、それぞれのイメージで遊んでいたり。これが“構造遊びの面白いところ”と感じています。