10月30日（水）に福岡市主催で、NPO法人グリーンシティ福岡さんによる出前講座（４・５歳児中心）が保育園の園庭で行われました。

 

野鳥・昆虫・カタツムリなどに非常に詳しい3人の専門家の話は大変興味深く、子どもも大人も「へぇ~！」の声が思わず出ていました。

 

事前調査や当日の活動、またその後の振り返りの中で、

 

「樹木が沢山あって野鳥の喜ぶ声がしています。」

 

「木陰があって、虫にとって生きやすい場所ですね。そして、それは人間にとっても生きやすい場所でもあります。」

 

「環境について考える土台として、自然体験が非常に大切です」

 

などの言葉を頂き、嬉しくも“はっ”とする瞬間が沢山ありました。

 

園庭の整備から18年ほどが経過し、樹木や植物は齢を重ねて見事に成長し、折々の季節を肌で感じられるようになってきました。

 

しかし、この環境を生かしきれているか？と問われれば、まだまだこれからなんだと感じた一日でした。

 

まずは、環境を作る周囲の大人から、“小さな森”の中で、自然に意識を向けていきたいと思います。