2歳児の子どもたちを中心に、体験したことを再現する遊びを楽しんでいます。
先月は、台所コーナーにあるアイスクリームのメニュー表をきっかけにお手玉をアイスに見立てて、アイス屋さんが始まりました。アイス屋さんやその他のお店で見たり聞いたりしたことがあるのでしょう。遊びの中で、子どもたち同士で店員とお客さんになったつもりで言葉のやり取りを楽しむ姿もあります。
「いらっしゃいませ。アイスたくさんありますよ。どれにしますか?」
とお客さんを待っていると、赤ちゃん人形を抱いたお客さんがやってきました。
「これおいしいですよ。チョコレートとメロン味です。」
するとお客さんが
「これにします。」
アイスを選ぶと、
「赤ちゃんにもどうぞ」とおまけのアイスをもらいました。
すると、他の子どもたちも集まってきて
「バニラありますか?」と次々にアイスが売れていきました。
買ったアイスを
「いただきます」とその場で食べる子、
バックの中に詰めて「後で食べよう」と持って帰る子もいて、それぞれにアイス屋さんを楽しんでいます。
これからも経験したことが遊びへと繋がっていくことでしょう。