気持ちの良い挨拶から始めましょう!~心も身体も大きくなって~
お正月を終え、大好きな人たちとゆったり過ごし、身体も心も満たされた子ども達は「ねぇ、聞いて…」「あのね、お正月にね…」と話したいことで溢れていることでしょう。
生活リズムが崩れてしまった子もいるでしょうが、心を新たにし、家庭でも園でも「おはよう!」と爽やかに声をかけ、新年のスタートを切りましょう。
年末の保育最終日に「お掃除に来ました~」と数人の年長児が事務室の床の雑巾がけをしてくれました。とても寒く、手も冷たかったと思うのですが、「ここが汚れとったよ」と、汚れた雑巾を見せながら、美しくなる気持ちよさや、人に喜んでもらうことの嬉しさで、楽しくて仕方ない様子でした。家庭でも、この力を発揮する場があると良いなと思います。
是非、子ども達を頼りにし、台拭きや雑巾がけをお願いしてみて下さい。
「遊びに来ました」~職場体験(卒園児)を終えて~
学校の終業式の日の午後、「遊びに来ました」と、今年の夏頃に中学校の職場体験で受け入れた卒園児と、その友達が来園しました。
とても嬉しい訪問です。そして、お茶も持参しています。“遊ぶぞ~!”(鬼ごっこ)という感じです。
しかし…、午睡真っ只中の時間です。
残念ながらその日は子どもたちが起きるまでは待ってはいられず、園内を一回りして帰ることにしたようです。次回は良いタイミングで遊べるよう、保育園の生活の流れを説明し、玄関まで見送ると「これ、使って下さい」と、紙袋を差し出されました。
受け取ると、ずっしりと重く、袋の中には、自分と兄弟が親しんできた絵本が入っていました。
次に来た時には、その絵本を子どもたちに読んでもらおうと、またの来園を楽しみにしています。